2011年3月24日木曜日

ベアーズ殿堂入りRB、古巣への不満を表明

 シカゴ?ベアーズ史上に残る名選手である殿堂入りランニングバック(RB)ゲイル?セイヤーズ氏が、古巣の現状に不満を持っていることを明かした。

 66歳のセイヤーズ氏が特に矛先を向けたのはロビィ?スミスHC、クォーターバック(QB)ジェイ?カトラー、ラインバッカー(LB)ブライアン?アーラッカーら、チームの中心人物たち。「カトラーは仕事をしていない。アーラッカは33歳であり、ケガからどこまで力が戻るのか分からない。ロビィ?スミスは2010シーズンに結果を残せなかったらチームを去るだろう。彼は(2006年に)スーパーボウルにチームを導いたが、ここ数年は実績を残していない」と厳しい評価を下している。

 またセイヤーズ氏は、チームの補強についても「複数のワイドレシーバーと守備バックが必要だ。現戦力は良い仕事ができていない」と、フロントにも批判的だ。コンピュータービジネスの会社を経営するセイヤーズ氏は、現在も少しだがチームと連絡を取っている間柄。「見に行ける試合は、全てスタジアムで観戦している」とベアーズに深い愛情を注いでいる。

 1960年代後半、リーグで最も爆発力を持った選手の1人と評されたセイヤーズ氏は、サンフランシスコ?49ers時代の1965年に1試合で計336ヤードを獲得するなど、キックリターナーを兼業するRBの先駆けだった。その後、1971年に2度に渡るひざの大ケガから引退したが、資格初年度の1977年に殿堂入りを果たしている。

<ベアーズ>

[NFL JAPAN 2010年05月05日]

引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト

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